妊娠8カ月(28~31週)- 子宮に圧迫されて長時間眠れなくなる

ふんわりパパ
監修ふんわりパパ 育児サポーター
2019/02/17 更新

妊娠8カ月(28~31週)- 子宮に圧迫されて長時間眠れなくなる

  1. パパ向け!妊娠8カ月の基礎知識
  2. 妊娠8カ月は生まれても大丈夫な状態
  3. 夜に長時間寝られない3つの要因

パパ向け!妊娠8カ月の基礎知識

胎児の成長

  • 身長42cm、体重1,700gが平均です。
  • 新生児に近い顔つきが見られます。
  • 聴覚が完成して、音を聞きとれます。
  • 心臓、肺、腎臓の機能が充実ます。
  • 脳や神経はほぼ完成されています。
  • 体が大きくなって縦向きでいます。

ママの生活

  • お腹がせり出します。
  • 背中や腰に負担が集中します。
  • 手足がむくみます。
  • 子宮が大静脈を圧迫して息苦しいです。
  • 子宮が膀胱を圧迫して尿意が近いです。
  • 夜に長時間眠れなくなります。
  • 妊娠高血圧症候群を意識します。

家族の予定

  • 2週に1回健診を受けます。
  • 入院グッズの準備をします。
ふんわりパパ
パパ
パパも一緒に入院の準備をしよう。

妊娠8カ月は生まれても大丈夫な状態

しゃっくりでお腹がピクピクと動く

妊娠8カ月になると、赤ちゃんと同じような体つきをしており、あとは大きくなるだけにまで成長しています。臓器、脳、神経も普通の人間と変わらないほどに機能し始める時期です。

この時期にはお腹がピクピクと痙攣するような胎動を感じることがよくあります。これは赤ちゃんに何か問題があるわけではなく、赤ちゃんがお腹の中でしゃっくりをしている結果です。

妊娠8カ月目はピクピクと胎動を感じる

お腹の中の赤ちゃんがしゃっくりする理由は不明ですが、しゃっくりができるほど体の機能が発達しているという証拠でもあり、心配はいりません。

カロリーと栄養のコントロールをする

妊娠8~10カ月の妊娠後期になると、体はむくみやすい状態になります。個人差はありますが、妊娠をするとひどい浮腫に悩まされやすいです。毎日どんどん足が太くなっているように感じるかもしれません。

このような妊娠による継続的なむくみは、出産後にすぐに改善するために心配する必要はありません。しかしながら、この時期の妊婦はきちんと健康管理をしないと、妊娠高血圧症候群になりやすいために注意が必要です。

妊娠高血圧症候群の主な症状は「浮腫、尿蛋白、高血圧」です。ただし、浮腫のみでは特に問題がないですし、尿蛋白が上がっても直接問題が発生するわけではありません。この中では高血圧のみが心配な症状です。

仮に妊婦が高血圧を発症して、その状態を長く放置してしまうと、胎児に栄養がうまく運ばれずに低体重児で生まれたり、早産を発生するリスクが上昇しやすいです。

そのため、日常的にカロリーと栄養のコントロールを意識しましょう。仮に高血圧や尿蛋白になった場合は、必ず医師の指示に従うことが大切です。

ふんわりパパ
パパ
ママの高血圧が気になる時期だ。

夜に長時間寝られない3つの要因

チェック1

お腹の赤ちゃんが激しく動く

お腹の赤ちゃんが激しく動くようになるほど、ママは日常的な動作をすることも大変になってきます。その疲れから普段よりも多くの睡眠時間を確保したいですが、夜に長時間眠ることがなかなかできません。

その理由の1つにお腹の赤ちゃんの睡眠サイクルは短いことがあげられます。例えば、胎児が3時間起きに目を覚ますたびに、胎動でお腹を蹴られたりしてしまうわけです。

胎動に慣れることで平気なママもいますが、夜に長い時間眠ることがなかなかできない人にとってはつらい時期です。

そのときは「この時期に眠りにくくなることは仕方がない」と気持ちを切り替えて、夜に長時間眠ることは諦めましょう。その代わりにこまめに昼寝をすることで全体の睡眠時間を確保していきます。

また、お腹に負担がかからない体勢を見つけて、空いた時間になるべく横になるだけでもかなり楽になります。

チェック2

大静脈や膀胱を圧迫されてしまう

妊娠8カ月を過ぎると、お腹が大きいことでも寝苦しくなります。特に膨らんだ子宮は大静脈を圧迫するために息苦しさを感じる傾向があり、寝たとしても熟睡できません。

同時に膀胱も圧迫されるためにトイレの回数が増えます。熟睡できたとしてもトイレは我慢できないために、2~3回は起きないといけません。

寝る前に大量の水分を補給しないようにして、なるべくリラックスできる姿勢で眠れるように足を高くしたり、横向きで妊婦用のクッションを抱えて寝るなど、自分に適した安眠方法を試してみましょう。

チェック3

出産への不安がストレスに変わる

妊娠後期になるとお腹も大きくなって重みでつらくなりますし、睡眠時間が足りないと思考力や判断力が低下します。それに伴い出産への不安がストレスになりやすく、なかなか夜に寝付けないという人も多いです。

このように出産に対する心配事や悩み事があるときは、1人でストレスを抱え込まないで、なるべくパパや主治医に話すと気持ちが楽になります。

また、安眠するためには寝る2時間前までに食事を済ませ、寝る1時間前からはテレビやスマホの光を見ないようにしましょう。食事をすると内臓が消化活動を始めてしまうために落ち着きませんし、テレビやスマホの光は視覚神経を刺激して、興奮作用を促してしまいます。

逆に寝る前にストレッチを行ったり、カモミールやクランベリーなどのハーブティーを飲むと、体の緊張がほぐれてリラックスしやすいです。

ふんわりパパ
パパ
ママのストレスは極力少なくしたい。

スポンサードリンク

本サイトでは専門性と倫理観に裏付けられた情報を掲載するように努めておりますが、内容の一部に誤りがあるなどのご指摘はお問い合わせより随時承っております。

著作・制作など

ふんわりパパ
ふんわりパパ
監修・執筆・編集
会社員/育児サポーター。パパ、ママ、長男(年長)、長女(年少)の4人家族。夫婦共働きで住宅ローンを返済している普通のパパ。子供と出かけることが好き。