【漫画】はしかの特徴は白色の斑点と解熱後に40℃の熱

ふんわりパパ
監修ふんわりパパ
2019/08/16 更新

「頬の粘膜に白い斑点」

私は麻疹ウイルス‥‥体内に入ってはしかを発症させるわ 症状① はしかは鼻水や咳 38~39℃の熱といった風邪のような初期症状が現れるの 症状② 発熱に続いて 頬の粘膜に直径1㎜ほどの白色の斑点が出てくるわ 症状③ 一旦熱が下がったあと‥‥今度は40℃近い熱が出るの

「顔から全身に発疹」

症状④ 高熱と同時に耳・首・顔面・体幹に発疹が出現して 全身に広がっていくわ 症状⑤ 患者の30%に肺炎や中耳炎といった合併症も起きるわ 症状⑥ さらに重篤な合併症にウイルス性脳炎があるの 原因 私たち麻疹ウイルスは体内から放出されても空間を浮遊し続けるわ

「自然に治るのを待つ」

診断 はしかの診断は血液検査で麻疹の抗体を調べるの 治療① 私たち麻疹ウイルスに治療薬はないわ はしかが自然に治るのを待つしかないの 治療② はしか患者と接触しても72時間以内に麻疹ワクチンを打てば 発症を防げることもあるわ 基本的には安静が1番よ なるべく動かないで水分と栄養を補給してね

「予防は麻疹ワクチン」

予防 はしかの発症を防ぐには麻疹ワクチンが有効よ 1歳と小学校の就学前に摂取するの はしかは2007年に流行して関東では高校と大学など168校が休校したわ 2015年に日本からは麻疹ウイルスが排除されたとWHOに認定されたけど 2016年には海外ではしかに感染した男性経由で100人以上にうつったわ 妊婦がはしかを発症すると早産や流産になりやすいの

熱が下がって3日後が登校の目安

はしかは10日間の潜伏期間を経て、カタル期、発疹期、回復期と状態が推移していきます。カタル期とは粘膜にある血液の成分が、炎症によって血管の外ににじみ出ていく現象ですが、はしかではこれが3日間続きます。

カタル期には38~39℃の発熱、鼻水や咳、結膜炎が起きるため、風邪とも間違えやすいです。ただ、患者の90%以上はKoplik斑が出ます。Koplik斑は頬の奥側にある粘膜に、米粒大の白色の斑点が出る特徴的な現象です。

次に4~5日間の発疹期に入ります。一旦熱が下がったあと、40℃近い高熱が出ます。融合性の発疹が顔面に現れて、すぐに全身に広がっていきます。カタル期の症状はさらに激しくなる一方、Koplik斑は急速に消えます。

初期症状から7~8日後にようやく回復期に入ります。発疹は色素沈着を残して、次第に薄くなっていきます。解熱後3日間が経過すると、登校や登園できるようになります。

約10万人に1人がSSPEを発症

はしかの合併症として、中耳炎が約10%、肺炎が約5%、ウイルス性脳炎が0.05~0.4%、これら以外の重篤な合併症としてSSPE(亜急性硬化性全脳炎)があります。

SSPEははしかを発症した5~6年後に起こる疾患です。特に2歳未満ではしかにかかった患者の脳細胞に、麻疹ウイルスが持続的に潜伏することが原因とされており、約10万人に1人の割合で発生します。

SSPEの症状には知能低下、性格変化、てんかん、筋肉が突発的に収縮するミオクローヌスなどがあります。完全な治療法は確立されておらず、発症から十数年で死に至る疾患です。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

書いている人

ふんわりパパ
ふんわりパパ
会社員/ブロガー
パパ、ママ、長男、長女の4人家族。夫婦共働きで住宅ローンを返済している一般的なパパ。几帳面で掃除と整理整頓が好き。
ふんわりママ
ふんわりママ
会社員
パパが書いた記事を読んで、間違っている部分があると指摘してくれるが、自分では書かない。キュートでクレバーなワイフ。

スポンサーリンク